みんなつながっている

8月末、福島で行われたJERCO主催の研修で講師をさせて頂いた。このJERCO研修は、我がバンドWHOTでドラムをやっている相馬君が取り仕切りをしていて、おいらに声をかけてくれたのだ。

 

 

久々のJERCOだったけど、まあ懐かしい人達にであうことできて、懐かしくも嬉しかった。みなさん、しぶとく頑張っているんだねえ!下 の写真はその後の懇親会で。

 

右からマイホームデザインの遠藤社長さま、高知は光テックのヨッコリーヌ、東北ユニックスの髙橋専務さま。

 

みなさんTOTOさんのリモデルクラブつながりとこの時に知ったのだが、僕にとってはお三方ともずいぶん前からのお付き合いで、色々とお世話になった方々だ。いずれも出会う機会も場所も違うのに、こうして一度に再会できるとは。

 

業界は狭いな、と感じつつも「みんなつながっているんだね」と感激と感謝の心に包まれた福島の夜であった。

 

 

 

 

 

ラヂオの時間

 

7月12日(木)晴れ 昔からのお客様で友人でもある岩手県は宮古の坂本社長に呼ばれ、チラシづくりに行ってきた。宮古、震災後は始めてで、まだまだ仮設住宅に住む方もおられ、手放しで懐かしさを喜べないところもあったな。坂本社長は震災後、復興の一助になればと、仲間と一緒に「みやこハーバーラジオ」を立ち上げられた。そして、なんとそのラジオの「教えて住宅のこと」という番組に生出演したのであります。

 

 

 

 

この番組、実はこの坂本社長が住まいの様々なコトを解説するコーナーで“今日のゲスト”ということで、ついついノリで出てしまったのだった。でも、社長やパーソナリティの方に助けてもらい、なんとか無事に放送を終えることができた。いやはや、始めての貴重な経験をさせて頂いた。う〜、楽しかたのでもっと出たいなあ!!※すぐに調子こくおいらなのでした。

 

さて、チラシづくりとラジオ出演が終わったところで、お楽しみである「一献タイム」。坂本社長に寿司屋に連れて行ってもらったのだが、まあ、酒も魚も本当に旨かった。おまけに寿司屋にしては安い。では、その写真を数点ご紹介しよう。

 

 

 

絶品、海鞘/地魚の塩焼き/地魚の天ぷら/地魚の握り 何とも本当に旨かった。そして酒は「南部美人」。坂本社長、本当にごちそうさま。ぜひまた一献しようね!

 

 

 

 

 

 

バトンを繋ぐ

 

 

 

6月中旬、香川は高松のMaMa’sという工務店に伺った。もう数年来の付き合いで仲良く楽しく仕事をさせて頂いている。昨年、息子の川村和史さんが社長になられ、スムーズに事業継承が行われた。お邪魔するたびに、夜は若社長と一献。仕事だけではなく人生の話しから四方山話まで、とにかくずっと話しをするのが常で、自分の息子程も歳が離れている人との会話は新鮮で楽しい。

 

 

 

 

 

 

“おお、そこまで考えているのか!”と尊敬できる話し

“なんだ、そんなことを気にしてるんだ”とちょっとした弱さを感じる話し

“う〜ん、強く熱い想いを持ってるんだなあ”と頼もしく感じる話し

“へえ、そんな貴重な経験もしたんだね!”とビックリするような話し

“あはは、お互い嫁さんには頭が上がらないね”と共感できる話し

 

 

 

 

 

 

おいらが30歳過ぎた頃「これからは君たちが大いに活躍しなくちゃあならん」と京都の工務店の大先輩に言われたことがある。あれから数十年、おいらはこの業界、世のため人のために何かできたんだろうか?胸をはって自慢できることはありそうもない。ただただがむしゃらに頑張ってきただけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、この若社長はきっと大きく羽ばたくだろう。そしてもっともっと地域の方々から必要とされる会社になるだろう。だって、彼と一緒に呑んでいると、おいら自身が元気になれるのだから。

 

バトンを繋いでいるのはどっちだ?

 

 

 

ショールームで遊んではいけません

過日、高松のTOTO、DAIKEN、YKK APのコラボレーションショールームに伺った。このショールームでMaMa’sさんのイベントを行うので下見に行ったのだ。当然、仕事であるがゆえふざけてはいけないし、遊んではならぬ。

 

ただ、人間には高まる気持ちが押さえられない時があり、刹那後先考えないで行動してしまうことがあるだろう。

 

 

 

 

 

 

おいらの場合はこれだ。ついつい頭をつっこんだり、隣に立ってしてしまッたり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

この衝動は抑えられないのだ。これは本能というか、性だな。でも、こんなオバカな写真を93歳の母に見せると“バカだね〜”といいながら笑ってくれる。これがなかなか嬉しい。

 

とは言え、ショールームは他のお客様もおられるので、良い子のみんさんは決して真似をしないように。

 

 

 

出張チラシ野郎

 

出張チラシ野郎・・・って、なんかダサイ名前ですよね。自分でつくっておきながら、笑っちゃいます。でもね、内容はいいんですよ。チラシづくりで悩んだらぜひお試しください。

 

このチラシの画像、読みにくいですよね。ご連絡頂ければ、画像データをお送ります。よろしくお願いします。

 

今回のブログはおいらの宣伝でした。悪しからず。

 

 

正義の味方  にはなれそうもない!

 

宇宙ステーション・サンダーバード5号、応答せよ。こちらサンダーバード1号の早川大二隊員です。これより◎△凸凹◇?▽$◯で悩み苦しんでいる可愛子ちゃんを救出に向かいます。発進許可をお願いします。

 

 

 

“こちらサンダーバード5号、発進を許可する。検討を祈る。”

 

 

 

って、本当に許可されちまった。なんかドキドキしてきたな。気を紛らわすためにスマホで麻雀ゲームでもするか。

 

 

 

 

おいおい、本当に1号のコックピットに向かってるよう。ここでやっぱり「や〜めた」なんて言ったら超かっこお悪いよなあ。

 

 

 

 

 

まじかよ、どんどん発進が迫ってきたぜ。脂汗が流れるぜ。ガキの頃、正義の味方、ヒーローに憧れてたけど、こんなに緊張するとは。このサンダーバード1号、保険に入ってるのか?途中で墜落したらどうすんだ?街中に落ちたらオスプレイどこの騒ぎじゃねえんじゃないの?  つうか、おいら、操縦ちゃんと練習してないんだよね。隊員の資格だって袖の下で合格したんだしな。

 

 

 

 

あ〜、あ〜、コックピットに収まっちゃったよ。発進のカウントダウン、始まっちゃったよ。怖いよ〜! 助けて〜!

 

おかあちゃ〜ん!!!!

 

 

 

 

ヘルニアの治療で腰を牽引。その時に妄想したお話でした。

 

 

 

 

 

昭和のかほり

 

その店は静岡は菊川駅近くにポツリとあった。午後からの仕事、地元工務店ささんへ伺う前の腹ごしらえのために店を探していたら、たまたま見つけたのだった。

 

 

 

 

 

 

建物は新築でこじゃれているのに、なぜこんなにボロボロ?と一瞬思ったものの、「わざと」の意思はすぐに分かった。ボロボロっぽく見せてはいるが、おしゃれに丁寧に手を入れていることも、外観廻りに滲み出ている。

 

 

 

 

店内は店内で、椅子も机もバラバラ、インテリアも統一感がなく“お店の家具やインテリアにお金がかけられないから、どっからかもらってきた物や廃品でいいや”という、まさに下町の昭和のかほりが。

 

 

 

 

 

 

でも、ぐちゃぐちゃであっても、コンセプトというか「バランス」が大事で、それがあ〜た、なかなか難しい。でも、この平成の新築住宅の「ビンテージ」なお店は、おいらの好きな居心地のいい“昭和のかほり”なのだ。

 

 

 

 

 

ランチの煮込みハンバーグも旨かったねな。ちゃんと作ってる、って思った。食事を終え工務店さんのところへお邪魔した時に、この店の話しをしたら「うちで建てさせてもらったお客さんのお店なんですよ!」と。いやはや、ご縁ですねえ。

 

 

 

最近はキレイで、いやキレイ過ぎて無菌状態というか、毒気のない街や店が多く、セレブやブルジョアやエリートという方々に好かれるようなところが多すぎる。煙草も吸えないし・・・まあ、ごちゃごちゃした下町の商店街育ちのおいらのひがみ、なんだろうけどさ。旅ガラスで日本全国の繁華街や飲屋街を長年徘徊してるけど、どんどん無くなっていくなあ「昭和のかほり」が。

 

 

 

 

忘れ物

 

 

尿意をもよおす。慌ててトイレに行く。便座を上げて用を足す。

あっ、ウンチがしたくなった、と体を反転させて便座に座る。

僕の場合、15秒でそいつは肛門から出切ってしまう。ほっとする。

 

 

 

 

スイッチを押して肛門を洗ってもらう。気持ちいい〜

水を流してそいつに別れを告げる。そいつが未練がましく残っていては困るので最後まで見届ける。僕は手を洗ってトイレを後にする。そして気付く。

あっ、おしっこしたくてトイレ行ったのに、放尿することを忘れていた、と。

まったく、また忘れ物をしてしまった。ガキの頃からまったく変わらん。

 

 

 

 

で、これは確か横浜ブルーライン、湘南台のトイレだったと思う。便器を挟んで、県道と私道の境を表記してある。どうしてここに? と思うが意味が分からん。

 

世に中は忘れ物と意味不明に溢れてる。