酔っぱらい

 

とにかく酔っぱらっちまった。この酔い方は久しぶりだ。4月20日、埼玉県住まいづくり協議会にお声がけ頂き、販促研修をやらせてもらった。で、その帰りに「大チャン、ちょっとのどを潤そう!」と誘ってくれたのが協議会のリーダー、OKUTAの酒井部長とスタッフの方々。

連れて行ってもらった店は「力(リキ)」という、浦和レッズのファンが集まるという地元の人気店。開放的で気さくな感じがおいらにはとても心地よし。

 

 

 

 

つまみも旨い!何食べてもおいしかった。生ビールで乾杯した後は黒ホッピーをグビグビ。食べる。呑む。話す。話す。呑む。食べる。なんか、すごく楽しくて、本当によく話して、食べて、呑んだ。で、結局何を話したのか、まったく覚えてない、というお粗末な結末になってしまったが。

 

 

 

 

ぐでんぐでんになっちまったので、お勘定も誰が払ったのか分からないまま食い逃げ状態だ。で、浦和から乗り継いで自宅(京急富岡)に帰るも、相当な時間を費やしたが、どう帰ってきたのかは覚えていない。

でも、僕が座った力の席から見た表通りの陽射しの気持ちよさは、酔った僕の頭に陽炎のように揺らめき、その景色だけがボーと浮かぶのだった。

酒井さん、みんな、また呑もうね!ありがとうでした。

 

 

 

 

鼻水で花見ず

 

おいら、ここ10数年来、どうも花粉症のようで、その瞬間が訪れると鼻水が止まらないのである。過日の花見では何でもなかったのだが、雨の日でもツ〜、となるので花粉症かどうかは疑わしい。とにかく、鼻水はおいらの意識を無視して、ツ〜と流れ出るのである。何も手を打たなければ鼻の下以降はびしょびしょになる。満員電車の中、研修中、この時は最悪なのだ。

 

 

 

そんな時にはこのようにマスクをする。もちろん、これで鼻水が止まる訳ではないが、とある対処をむき出しにすれば、世間の方々へ悪影響を与えるからである。

 

 

 

そうなのだ。鼻に突っ込んだティッシュをカモフラージュするためのなのであった。まあ、このような状態になると、花見も鼻水で花見ず! 春は花粉症等で悩まれる御同輩、頑張ってこの最悪な時期を乗り越えようぞ! ツ〜・・・

 

 

 

花見

 

3月31日、横浜/磯子の久良岐公園で花見をした。過去何度も花見をしてきたが、寒かったり雨だったり、混んでいて桜どころじゃなかったり、とあまりいい思い出がない。でも今回は風も穏やか、気温も暖かく、僕らの頭上には桜の花がはらはらと舞い、なんともステキで贅沢な時間を過ごさせてもらった。

 

 

 

 

メンバーは僕が参加している音楽サークルの方々。ギターを弾きながら呑んで歌って・・・若い時分を思い出すような光景であった。なんとも美しい時の流れで“こんなゆっくりとした時の味わい方は陽射しぶりだなあ・・・”と、命の洗濯ができた訳であった。

 

 

 

ただ、僕は花見に来ると必ず、あの不可解で不気味な小説を思い出す。作者が何を言いたいのか、いまだよく分からんが・・・

 

 

「それでも約束があるからね」
「お前がかえ。この山奥に約束した誰がいるのさ」
「それは誰もいないけれども、ね。けれども、約束があるのだよ」
「それはマア珍しいことがあるものだねえ。誰もいなくって誰と約束するのだえ」
男は嘘がつけなくなりました。
「桜の花が咲くのだよ」
「桜の花と約束したのかえ」
「桜の花が咲くから、それを見てから出掛けなければならないのだよ」
「どういうわけで」
「桜の森の下へ行ってみなければならないからだよ」
「だから、なぜ行って見なければならないのよ」
「花が咲くからだよ」
「花が咲くから、なぜさ」
「花の下は冷めたい風がはりつめているからだよ」
「花の下にかえ」
「花の下ははてがないからだよ」
「花の下がかえ」
男は分らなくなってクシャクシャしました。
「私も花の下へ連れて行っておくれ」
「それは、だめだ」
男はキッパリ言いました。
「一人でなくちゃ、だめなんだ」
女は苦笑しました

 

う〜ん、小説のほんの一部分を抜粋して書いてみたが、やっぱり不可解だな、阪口安吾の「桜の森の満開の下」は。